31通りの空気を読む
パターン化する事はおそらく自分が得意な事です。
成長とともに緘黙症を克服した後は、
友人一人ひとりの会話パターンを知って相手に合わせ
会話がスムーズに出来ているようにみせかけていました。
このやり方のいい所?は
無数に定型文化された言葉を発しているだけなので
目を見て話せる、表面上は相手に失礼がない事です。
人には一人ひとり纏ってる空気があると思います。
しかし人が複数人集まれば全体の雰囲気も変化します。
私が自分以外にA~Eの
5人の人間がいる組織に所属しているとすると、
組織内で会話をする時31パターンの空気を覚えなければならない。
いつも以上におかしい話ですが
・自分+Aさん
・自分+Aさん+Bさん
・自分+Aさん+Bさん+Cさん
…
と、全ての組み合わせによって話す内容も
空気も全く違うように感じます。
そこから適切な言葉や話題、返答の仕方を選んでいくやり方です。
自分が発している空気は自分自身なので含めないとして
5C1+5C2+5C3+5C4+5C5=31通り
簡単にすると
2^5-自分=31通り
なぜか周囲が6人になると上手くいきませんでした。
2^6-自分=63通り
は自分には把握出来ず無理です。
自分の友人キャパシティは5人以下です。
大学では数十人いる研究室メンバーとどう接すればいいか分からず
パニックになってしまい上手くいきませんでした。
考え方を変える必要があるのか。
現在は目を見ない話し方でカウンセリングを受け
その状態で会話力をつけることを目指していますが
かなりの難関に突き当たっていると感じます。