未来に向けて

自閉症スペクトラム/ADHD 心の整理 自分を分析し理解するためのブログ。

過去とどう付き合うか

自分にとって過去とは

振り返って懐かしむもの、よりも
突然表れて引き戻されるものです。

その時自分は
現在の世界が見えなくなっていて
自分自身も当時の自分に戻ってしまっている
と感じます。

衝撃の強い出来事や辛い事ほど
この「自然巻き戻し再生」が繰り返されるので

辛い事をひとつ思い出すと、全く関係の無い
別のトラウマがスライドショー的に頭の中で流れる
事が起きます。

特に、大勢の前でさらし者となった状況は今まで数え切れないほどあり、
似たシチュエーションや場所、その頃と同い年ぐらいの子供や先生を見ると今でもフラッシュバックが起こり涙が出ます。

しかし最近取り組んでいる
「気持ちや感情を言葉にしてみる」練習によって、
今まで映像としてこびりついていた記憶が
少し薄らいだ感覚があり、驚いています。


自分の今の目標は
①自分の事を知る
→自分自身も変化しているという事を忘れず、固定し過ぎない。

②うつなどを起こさない生き方を考える
→過去の辛かった事を過去として考える練習をするためには。
→一人暮らしは体調管理が難しく、寮などの生活の自立について手がかりを探す。

③無理に人の間に適応せず、身近な人に対して自分の考えや感情を伝える練習を行う
→パターンで学習したコミュニケーションは、その場限りの迷惑のかけられない間柄にする。
→口頭でも自分の考えを言う練習をする。

頑張ります。