支援級へいっていたら
20歳を超えてから自閉症やADHDが診断されたにしては
明らかに自分にはまずい部分が多いのではないかと思います。
実は小学三年生の時、担任の先生から支援級を勧められた事があります。
学校生活が1番辛かったのは小学校入学~中学年の
7~10歳頃でした。
周囲の同級生達の行動や言動の変化を感じるのに
自分には理解できない事が増えていきました。
支援級へ、という話を聞いた頃私は場面緘黙症で
現在よりも自分の意見を話すことや会話に支障がありました。
当てられても発言がない事が授業妨害になっていました。
自分はその当時から自分のおかしさに気づいてはいたものの
筆記のテストや運動に問題がなかったため
実は自分の努力不足なのではないかとも考えていました。
「次に当てられた時に発言が出来なければ
両親に特別級の話をする」と言われ
私は頑張ってしまいました。
当時先生は自分を見て
声は出せるのだからわざとやっているんだろう、と
脅しのつもりでそう言ったのかもしれません。
今となればわかりません。
四年生になりさらに出来ないことが増えていく自分に
先生は厳しい対応でなく対策を立ててくれることが多くなりました。
おかげで友人もできました。
支援級に行きますかと言われた時
頷いていたら確実に違う人生になっていただろうと
考えてしまいます。
しかし想像力に乏しい自分には
どちらが良かったのかは未だにわかりません。
過去じゃなく
未来を考えるのが一番だとわかってはいるんですがね…